Category: blog - 2011.02.08

会田誠 = Picasso?

前のARTiT記事「会田誠バー@新宿ゴールデン街?」の良い反応に対して、日本美術史の文脈における、会田誠の存在を考え直し、この場を借りて私も日本美術家の一人として、国内学芸員の方々に次のメッセージを発表させていただきたいと思います。

ところで、去年、ZürichのPicasso展を拝見させていただきました。その時に、何年か前に観たVenice Biennaleの村上隆のgroup-showの看板、又は、他の国の荒木経惟展、草間彌生展などを思い出しながら、いつか海外美術館で会田誠の個展を観たいという希望が膨らみました。「会田誠 = Picasso?」は隠喩的な質問になっています。同じ世代の奈良美智や村上隆は2001年に国内美術館の個展が実現しました。しかし、会田代表の美術館での個展は、まだ実現しておりません。なぜでしょう?その答えはAdrian Farwellの文章にも少し説明されております。

会田誠はいつ有名になるのか?

日本現代美術の構造が変わり、昔と違って、海外で成功するために国内で大きな美術館の個展が必要となりました。日本現代美術家の中で、会田の傑作の数や重要性を見れば、次は彼の他にいないと言えるのではないでしょうか。しかし、最近気がついたのですが、かけがえない会田作品が日本を離れていっています。Hongkongのオークションの結果をご覧ください。情け無い状態で、日本美術家として複雑で微妙な気持ちでございます。

今日は日本の美術館学芸員の方々へ大きなお願いがあります:一日も早く会田誠の個展を実現してください。 Please act now。Time is running out。いつまで待たれるつもりでございますか。責任感を持って、情熱を見せ、リスクをかけてください。

亜 真里男
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